2011-12-29

なぜ鳥は絶滅しなかったのか?

これかなり初歩的なことなのかもしれないけどわかんないので。というか、なんとなく、問の立て方が間違っていて、正しい問いを立てられたなら答えも見つかるタイプの問題という気がする。

似たようなこと考えた人は当然いるわけで
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1729442.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145990826

こういう意見というか妄想もいいんだけどたぶんこれ関係のまともな論文あるよね。偏ってない視点からの review article なんかだとなお良い。なかったら誰か書いて欲しい。

まぁ英語で検索した方がいいのだけれど、ノイズも増えるので。S/N比は多くの場合日本語のほうがいい気がする。問題は日本語だとS=0もよくあるし、S=fewはもっとよくあるということか。時間節約という意味では専門家にきくのが一番早いな。こういう話は特に。まぁ結局 en.wp から始めるのが現実解なのかな。後で読んでみよう。専門性高くなるほど情報源偏ってるのでそこは注意だが。

自分のポイントとしては、飛行性能が関係あるのか?というところ。翼竜は絶滅したわけだが、鳥との違いは何か?コウモリは恐竜絶滅後なんだね。そんなに最近だったのか……。まぁ飛べたかどうかということのインパクトはそんなになさそう、という結論がありそうだけど。寒冷化したんなら飛べたかとかじゃなくて羽毛の保温とかのほうが効いた、とかだったりするのかなぁ……とかいうあたりまでは妄想した。


このへんまで考えたところで、そもそも鳥は恒温だけど恐竜って結局どっちという話になってるんだろ?と思って ja.wp だけ見たけど、「少なくとも恒温的なのもいたでしょうね」的感じでいいのかな。まぁ鳥になったんならそうなんだろうけど。鳥が(あるいはその前の恐竜が?)恒温になったタイミングは気になるところ

このあたりって physiology 系で evolution やってる人は凄く気になるんじゃないのかな。変温と恒温ってかなり distinct というか不連続に思えるんだけど、その変遷というかどうして/どうやって変わっていったのかというあたり。……あ、そもそも哺乳類というのがいたか。

哺乳類 爬虫類 進化 恒温 変温 でググったところ、
外部の熱源に頼って体温を上げる変温性の動物から、体内の熱生産によって高い体温を恒常的に維持する内温生への進化に関する最も信憑性の高い説明は、1979年にカリフォルニア大学のベネット博士とオレゴン大学のルーベン博士によって提唱されました ( http://www.bio.sci.toho-u.ac.jp/information/017692.html  )
とあった。まぁ当然やってるひといるよね。鳥と哺乳類って別のブランチでそれぞれの進化で先端的な位置にいると大雑把に理解してるんだけど、考えたらどっちも恒温ってのは収斂進化になるのか。

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