準備
元画像(たとえば翅を広げた蝶を背中から見た平面図、など)を用意する。フォーマットはビットマップ (.bmp)。前処理
たとえば、Irfan Viewで必要な範囲だけ選択 → crop (Ctrl+Y) し、Ctrl+Eでフィルタ選択画面へ。Find Edgesをlevel 5とかでかけてエッジを強調する。Sを押して別名で保存 → ビットマップ (.bmp) で保存。あるいは、GIMPでDBPを使って複数の(連番)ファイルにunsharp maskをかける など。
Rhinoceros での作業
色の設定
白黒画像に対して黒い線は見づらいので、まず色を変える。メニューの File > Properties... から、Rhino Options > Appearance > Colors > Selected objects
の右の色をクリックして変更。
Rhino Options > Appearance > Advanced Settings > Wireframe > Objects > Control polygon color
を Use fixed color にし、すぐ下の色をクリックして変更。
Rhino Options > Appearance > Advanced Settings > Wireframe > Objects > Curves > Curve color usage
を Use single color for all curves にし、すぐ下の色をクリックして変更。
グリッドの設定
後で書く。基本操作
Rhinocerosを起動。Top とある左上のペイン(上面図)をクリック。メニューから「View > Maximize」で最大化。マウスホイールで視点を拡大縮小できる。キャンバスが全部見えるくらいまで縮小しておく。ウィンドウ下の Snap をクリックしておく(グリッドにスナップする)。右ドラッグで画面移動できるのを覚えておく。また、Spaceキーで直前の動作を再実行できる。これを知らないと死ぬ。画像の配置
メニューの「View > Background Bitmap > Place」で画像を選ぶ。すると上の方のコマンドバー(?)に「画像を置く四角の始点を指定しろ」と出る。始点をキャンバスプロット
メニューの Curve を多用する。外形のみ抽出する場合
TBD.芯線と半径を取得する場合 (UPDATE 2014-11-28)
レイヤーを適宜利用すると楽。
- 外形を Control Point Curve で適当にトレースする。点数はいくら多くてもいいので、それなりにリアルに引いておくとよい
- 基準線を引く。下記の垂線が取れるように。ただし、CFDするのだから前縁後縁をどう配置するかも考えながら決める(この取り方次第ではうまくいかなくて、やり直しもあり得る)
- 基準線を適当な数に分割。60とか。これは目安
- 基準線から、垂線を適当に一本引く
- (オプショナル)背景を隠す
- 垂線を、両側に十分長く(どこに平行移動しても外形線を超えるように)延長する
- 垂線を、offset (平行移動コピー)しまくる。コマンドバーの"Distance="の部分をクリックすると距離を変えられるので使う(コマンドでdをタイプしてもいい)。Spaceキーあるいは右クリックによる (redo) も当然利用。このとき、基準線上の点を目安に使う。厳密に従う必要はない
- 基準線と、基準線上の点を別レイヤーにして不可視化しておく
- 垂線の、外形線からはみ出た部分を、外形線を利用して trim する
- (オプショナル)外形の曲率が大きな箇所(直線的な変化でない箇所)に垂線をたくさんひいたりして手直し
- 外形線をレイヤーで不可視化
- 残った直径にあたる線を全選択し、 Curve > Point Object >Divide Curve by > Number of segments で MarkEnds=Yes にして 2 で分割。これで一気に端点と中点が得られる
- 点を全て選択して「Export selected > .txt」すれば座標データが得られる。あるいは芯線データと外径点を分けて export してもよい
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